序

実は、上映開始の2週間後に地元でも公開していたという事実を知りました。
ので、漸く見てきましたよ。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序。
カテゴリーは映画なのかアニメなのか……

感想はネタバレを含むので折りたたみ。

序は、旧版の1話〜6話を纏めた内容。
今回、サキエルが第4使徒になってます。(以前は3だった)
撃破した使徒はサキエル(4)、シャムシエル(5)、ラミエル(6)。
それぞれ、クオリティが上がって、よりリアルな印象を受けました。
特にシャムシエル。いや、彼(?)は出番は少なかったですけど。
加えて、ミサトがシンジを励ますためにドグマ地下へ連れて行き、リリス(2)を見せてます。
リリスは仮面がサキエルと同様のデザインに変更されている他、磔にするために多くのヤリが刺さっていました。
更に、ヤシマ作戦終了後、月面で目覚めるカヲル君。
シンジを知っているような口ぶりです。
この時、彼は旧版の物語を知っているのではないか、みたいな不思議な感覚が脳裏を過ぎりましたｗ

旧版からすると多くのシーンがカットされてますが、重要な場面はしっかり押さえてます。
ただ、やはりテンポが速かった印象を受けました。
テンポ遅いのは苦手なんですが、速過ぎるのもきついんだなぁ、とｗ
しかし、ヤシマ作戦の流れは秀逸。
変形するラミエルも凄かった。

最後に、期待通り(?)の次回予告もあり、破(次作)はストーリーラインがかなり変わりそうな事を示唆させる場面も多くありました。
リメイクだったけど、10年前を思い出しつつ楽しめて、なおかつ新鮮な驚きもあったので、当時エヴァにハマってた人間としては非常に楽しめました。
旧版は何度も見たので、いろんなシーンで既視感に襲われたりもしましたが、それもまた楽しかったです。
次作の前に、DVDで予習もしたいところですね。